プラスチック再商品化計画の認定を取得しました【令和7年12月4日】

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更新日:2025年12月4日

官民連携によるプラスチック循環経済(サーキュラーエコノミー)の推進へ

 区はこのたび、エム・エム・プラスチック株式会社を再商品化実施者とし申請した「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(以下「プラスチック資源循環推進法」という。)第33条に基づく再商品化計画について、令和7年10月20日付で経済産業省および環境省の両省(主務大臣)より認定を受けました。この認定は、23区内では3番目の認定となります。
 認可を受けた区の再商品化計画の最大の特徴(墨田区モデル)は、区が家庭から一括回収したプラスチック資源を中間処理施設にて「プラスチック製容器包装」と「製品プラスチック」に選別することで、高品質な原料作りと環境負荷の低減、効率的なリサイクルを実現する点にあります。特に、「製品プラスチック」という単一素材で硬質な素材をそのまま活かすことで、より区民生活に還元できる製品や産業界で開発・製造される高度なプラスチック製品の原料となり、これまで以上に高品質なプラスチックリサイクルが可能となります。
 連携にあたり、12月1日(月曜日)に墨田区役所にて、エム・エム・プラスチック株式会社森村社長と懇談会を行い、活発な意見交換が行われました。懇談会の中で、山本区長は、「本計画に基づくプラスチックリサイクルは、墨田区の資源循環の取組を大きく前進させると考えている。この官民連携を通じて、区民の皆様と共に資源循環型社会の実現に向けた取組を加速させていきたい。」と今後の展開に期待を寄せました。
 区は、今回の認定を契機として、「わかりやすい分別」を積極的に推進し、プラスチック資源の更なる回収・リサイクルに取組みます。この官民連携による新しいリサイクル体制を通じて、循環経済(サーキュラー・エコノミー)への移行を加速させていきます。 


再商品化計画イメージ

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