すみだ防災フェスタ2025を 開催します！【令和7年11月12日】

日頃の備えについて、見直してみませんか

　区では、防災啓発推進事業の一環として、11月16日(日曜日)に「すみだ防災フェスタ2025」を開催します。昨年度までは「墨田区総合防災訓練」の一部として実施していた本事業ですが、今回は「すみだ防災フェスタ」と改称して災害対応訓練と分けることで、より地域に根差したイベントとなっています。
　今年は「Let‘s 防災！！」をテーマに、錦糸公園（錦糸4-15-1）にて開催します。
　会場内には、災害時に活躍する特殊車両の展示や記念撮影のほか、災害を体験しながら学べる煙体験ハウスや起震車、初期消火体験などの体験ブースを多数用意。また、区と災害時に関する協定を締結している企業等の協力により、緊急支援物資輸送ドローンの操縦体験、愛犬のクレートトレーニングのレクチャーコーナー、キッチンカーの出店など、防災関係機関による合計35ブースの出展が行われます。さらに、各ブースの体験をするともらえるスタンプを集めると豪華景品がもらえるスタンプラリーも開催するため、区民が楽しみながら『防災』について見つめなおせるきっかけとなる内容が盛りだくさんです。
　当日は「外国人のための防災ツアー2025」も同時開催します。区内在住・在勤・在学の外国人の方を対象として、通訳ボランティアが帯同のもと、防災フェスタの各ブースを実際に体験して防災知識を深めてもらうことを目指していきます。近年増加する外国人住民向けの取組として、参加者から大好評のツアーです。
　担当者は、「過去の震災で大きな被害を受けた本区では、地域が一丸となって防災マインドを育む取組を進めています。ぜひご来場いただき、体験型の訓練にも参加して、それぞれが『今からできる防災』について、改めて考えるきっかけにしていただきたいです。」と話します。
　大規模災害はいつ起こるかわかりません。これを機に、改めて防災意識を高めていきましょう。