区立旧安田庭園で「SUMIDA光のナイトガーデン」を開催【令和7年11月19日】

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更新日:2025年11月19日

夜の光と日本庭園が織りなす幻想的な風景

 区と一般社団法人墨田区観光協会では、両国エリアに位置する区立旧安田庭園(横網1-12-1)を特別開園し、園内をライトアップするイベント「SUMIDA光のナイトガーデン-江戸を感じる光の情景-」を開催します。期間は11月21日(金曜日)から12月28日(日曜日)までで、期間内は開園時間を2時間延長します。
 旧安田庭園は、安田財閥の創始者である安田善次郎が明治27(1894)年に作庭した庭園で、平成8(1996)年3月に東京都指定名勝に指定されました。この庭園は、かつては隅田川の水を引き入れた池を配し、潮の干満によって変化する景観を楽しむ潮入池泉廻遊式庭園でした。現在は、この潮入池を人工の施設で再現しています。
 本イベントでは、その潮入の様子をゆったりと変化するデジタル演出による最先端のプログラムで再現、また、池の周りに行灯を配置し、江戸から続く日本らしさを感じられる演出も行うなど、歴史ある日本庭園を様々な角度から楽しむことができます。
 ライトアップの照明は旧安田庭園を象徴する「心字池」の周囲を中心に、「心」という字を描くように配置しており、広がる光を宿した木々が池の水面に映りこむことで、ここでしか味わえない幻想的で風情ある光を体感することができます。
 ライトアップ初日となる11月21日(金曜日)には、17時00分から点灯式を開催します。当日は、安田学園吹奏学部による演奏や、キッチンカーの営業なども行う予定です。
 また12月からは本イベント周辺のJR両国駅にて、「WINTER FANTASY」として改札内ステーションギャラリーをイルミネーションで煌びやかにライトアップ、隣接する‐両国‐ 江戸NORENも、館内や外観にイルミネーションが設置されます。
 この冬はぜひ、光のヴェールを被った煌びやかな日本庭園とともに、夜のすみだをお散歩してみてください。

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