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更新日:2025年7月30日
この講座では、デザインの「課題発見・課題解決」「資源発見・資源活用」のプロセスを地域貢献活動等の活性化に生かすため、千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート(外部サイト)(dri)において、日々研究・実践している多様なデザインについて、学んでいただきます。
今回は、内容の異なる2つのコースを開講します。
詳細は、募集要項をご確認ください。
すみだ・千葉大学driデザインスクール
日程
- 日にち
コース1
令和7年9月5日(金曜日)から令和7年12月12日(金曜日)まで原則隔週金曜日の全8回
コース2
令和7年9月12日(金曜日)から令和7年12月19日(金曜日)まで原則隔週金曜日の全10回
※コース2の令和7年9月13日と令和7年10月4日は土曜日実施(時間未定)
- 時間
コース共通
午後6時30分から午後8時30分まで
講義内容
内容の異なる2つのコースに分かれ、デザインに関する知識と技能の修得を目指します。
〈講義内容・講義題目・担当講師〉
■コース1:デザインにつかう評価・分析・発想入門
本コースは、デザインという創造的な「行為」に着目した「デザイン科学」を中心に概説します。具体的には、デザイン行為に用いられる思考である評価、分析、および発想、想定する場を含む「状態」の概念、これらを包含したデザイン理論の基礎を説明します。また後半では、デザイン科学を視点としたモノ・コトに対するイメージ・印象の可視化に有用な統計解析手法を用いた演習も予定しています。
これらを通じて、「課題発見・課題解決」に対する基本的なアプローチ方法を理解していただきます。
【担当】佐藤浩一郎(准教授/材料計画研究室)、スチューデント・アシスタント(SA)
■コース2:まち歩きによる地域の魅力の再発見
本コースは、グループワーク形式で実施し、2回の街歩きと8回のディスカッション・制作により構成されます。
5人程度のグループを編成し、まち歩きにより発見した地域の魅力を抽出・整理し、最終的には発見した魅力を活用したデザイン提案を行います。一部はマップや出版物などに編集して発表することを予定しています。
これらを通じて、デザイン的な観点から地域を見直して「資源発見」を行うことに基づき、「資源活用」を図る力を養います。
【担当】植田憲(教授/デザイン文化計画研究室)、青木宏展(助教/デザイン文化計画研究室)、スチューデント・アシスタント(SA)
場所
千葉大学墨田サテライトキャンパス3階 ラーニングスペースA
東京都墨田区文花一丁目19番1号
対象者
次の要件全てに該当する者
- 墨田区内在住者(企業・団体等に勤務する方) 又は 墨田区外在住者(墨田区内の企業・団体等に勤務する方)
- 地域の課題発見や資源発掘に興味があり、その対応手法のひとつであるデザインの知識習得、及びその実践を行う意欲を持つ方
- 原則として、各コースにおける全講義・実習に参加できる方
- 受講後、自身が所属する企業・団体等の協力を得て、新規事業創出に積極的に関与できる方
- 受講生の学歴、職歴に関する要件はありませんが、暴力団及びこれに準ずる団体に関わる者は参加できません。
- 都合等で参加できない講義がある場合は、事前に連絡をいただく必要があります。
定員
コース1:先着20名
コース2:先着20名
- 先着順で受講を決定し、電子メールにて連絡します。なお、定員超過等により受講できない場合もお知らせします。
申込方法
こちらの申込フォーム(外部サイト) から、事前にお申し込みください。
- 申し込み締め切り 令和7年8月17日(日曜日)
- 受講決定者への通知 令和7年8月下旬
実施機関
- 千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート(dri)
- 墨田区(運営協力)
募集要項・チラシ
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お問い合わせ
このページは公民学連携担当が担当しています。