民生･児童委員活動をわかりやすく劇でPR【令和7年5月12日】

活動強化週間イベントとしてパネル展示を実施しています！

　区では、民生委員･児童委員の日（5月12日）、活動強化週間（5月12日～18日）に合わせて、民生委員･児童委員の活動を、広く知っていただき理解を深めてもらうためのPRイベントを、5月12日（月）に、区役所1階アトリウムで開催しました。このイベントには、山本区長も「一日民生委員・児童委員」として参加し、ともにPRを行いました。
　民生委員･児童委員は支援を必要とする住民に寄り添い、担当する地域の高齢者や障害者の福祉に関することや、子育てに関することなど、相談や支援が必要な様々な方を、適切な関係機関につなげる活動を行っています。厚生労働大臣から委嘱を受けているボランティアで、区内では現在、177名が活動しています。
　この日のイベントは、会場近隣にある小梅保育園の園児たちを招いて実施され、民生委員の具体的な活動をわかりやすく説明するために、民生委員の方々による寸劇も披露されました。
　初の試みとなるこの寸劇「困った時には民生・児童委員さん」は、自分たちの活動を広く知ってもらい、もっと気軽に相談してもらえるような存在になりたい、そのためにはどうすればいいかを民生委員の方たちが自ら考え、企画し、実現したものです。台本も保育士経験のある民生委員の方が自ら作成し、ほかの民生委員も有志が出演するなど、一丸となってPR活動を行いました。そして、そんな想いを後押しするため、山本区長もこの寸劇に参加し、会場は大賑わいとなりました。
　イベントを終えた民生委員の方たちは、「デジタル化が進んでも、最後には人と人とのつながりが大事になってくる。困ったときに今回のイベントのことを思い出してもらえたらうれしい。」と振り返りました。
　今回のイベントに合わせ、5月9日（金）の午後1時から13日（火）午後2時半まで、区役所1階アトリウムで、民生委員･児童委員の活動を紹介するパネル展示も行っています。
　暮らしの中で、私たちが必要な支援を受けられるよう、私たちと相談窓口や専門機関をつないでくれる民生委員・児童委員。今後も地域一丸となって、皆さんがより暮らしやすいまちを目指します。