週末は「すみだ環境フェア2025」へ【令和7年6月11日】

環境について、楽しみながら学べるフェアが今ここに開催されます

　区は、6月14日（土）、15日（日）に「すみだ環境フェア2025」を開催します。
　今回で16回目となるこのイベントは、緑化やごみの減量、地球温暖化対策などについて、クイズやワークショップを通して楽しみながら考え、環境問題について学ぶことができます。毎年環境月間である6月に開催しており、昨年に引き続きオリナス錦糸町や錦糸町PARCO、錦糸町マルイで開催します。
　今年のテーマは、「みんなで楽しくゼロカーボン”未来のためにできるエコ”」です。24もの団体や企業による、出展やワークショップ、横川小学校の児童たちによる環境学習発表の展示、エコグッズが当たるスタンプラリーなどを実施する予定です。さらに、劇中と同じくごみを燃料に走るスーパーカー「デロリアン」を、特別展示します。（6月14日（土）のみの展示となります。）
　また、錦糸町PARCOでは第5回サステナ祭として、フードロス対策やごみの減量を目指して区が進めるフードドライブや古着の回収なども行い、錦糸町マルイでもお子様向けのイベントを実施します。
　さらに、6月14日（土）には、チームで制限時間内に定められたエリア内でごみを拾い、量と質を競う地球に最も優しいスポーツイベント「スポGOMI inすみだ環境フェア2025」も同時開催します。近年注目を浴び、現在は世界大会も行われているこの競技は、平成24年に墨田区で開催されてから、長く親しまれているスポーツです。当日は、事前に申し込みを受けた30チームが出場し、入賞チームには賞品が授与されます。これにはすみだ子どもPR大使も出場して体験取材を行う予定です。
　本イベントの実行委員長である伊藤 林（しげる）さんは、「開催に向けて、出展団体の皆さんが一生懸命準備を進めてきました。このイベントが『環境にやさしい暮らし』を考えるきっかけになればうれしいです。」と話します。
　一人一人の行動がこれからの地球に大きな影響を与えます。楽しく学んで“未来のためにできるエコ”を、一緒に実践していきましょう。