カスタマー・ハラスメント防止対策を強化【令和7年5月22日】

基本方針策定、ポスター掲示、法的体制の強化等で職員を守り、カスハラに毅然と対応します

　区では、区民等の皆様のご意見やご指摘に対し真摯に耳を傾け、業務改善や行政サービスの向上に努めることにより、区民等の皆様に信頼される質の高い行政サービスを提供することを常に心掛けています。
　一方で、一部の区民等からの職員に対する暴言、不当要求等の著しい迷惑行為である、いわゆるカスタマー・ハラスメントは、職員の心身に大きな負担を与え、職場環境の悪化や離職につながるなど、区政の効率的な運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。
　令和7年4月から施行された東京都の「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」に基づき、職員をカスハラから守り、誰もが尊重される職場環境を確保することが、ひいては安定した質の高い区民サービスの提供に不可欠であると考え、このたび区は、「墨田区職員に対するカスタマー・ハラスメントの防止に関する基本方針」を策定しました。また、基本方針の策定に加え、職員がその能力を最大限に発揮できるよう、多角的な防止策を講じていきます。
　なお、この基本方針の実施に当たっては、区民等の権利を不当に侵害しないように留意します。
　職員一人ひとりが尊厳をもって、安全かつ安心して働くことができる環境を主体的かつ積極的に整備していきます。