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すみだ子どもPR大使が音楽デバイス「サウンドハグ」を体験取材

ページID:745805075

更新日:2022年7月22日

耳が聞こえる方も、聞こえない方も、みんなで音楽を楽しもう

 本日、すみだ子どもPR大使5名が、すみだトリフォニーホール(墨田区錦糸1-2-3)で、音楽デバイス「サウンドハグ」を体験取材しました。
 サウンドハグとは、演奏された音楽をマイクで拾い、リアルタイムに光や振動に変換することで、視覚や触覚による音楽体験を可能にする球体型のデバイスです。利用者はデバイスを抱きかかえることで光や振動で音楽を体験することが可能であるため、視覚障がい者の方も楽しむことができます。
 このデバイスは、新日本フィルハーモニー交響楽団が2020年に導入したもので、8月9日(火)に開催される新日本フィルのコンサート『ようこそ!誰でもコンサート』で活用される予定となっています。
 この日集まった5名の子どもPR大使は、新日本フィルと、開発した企業の担当者から「サウンドハグ」の概要と仕組みについての説明を聞いてから、実際に「サウンドハグ」を体験しました。音の強弱や高さの違いによって青や赤に白などさまざまな色に光り、振動するため、視覚と触覚で、いつもと違った音楽の楽しみ方をすることができる「サウンドハグ」。子どもたちは文字どおり優しくハグして、興味深く体
験していました。
 また、聴覚障がいがあり、サウンドハグを使用したコンサートにも参加したことがある淺野さんがゲストとして出席。サウンドハグを使った時の感覚について、「音のバリエーションや振動が複雑で、音楽を楽しむことができる。みんなと音楽を楽しめるという一体感があった」とパソコンの画面を通して説明すると、子どもたちは真剣に聞いていました。人それぞれ聞こえ方が異なることや、障がいがある人にとっ
て過ごしやすい空間にするためのコミュニケーションについても考える機会となりました。
 この後、子どもたちからは、「犬とか猫の声、風や木の音も反応するのか」といった質問や、実際に体験して「耳が聞こえない人でも音楽が楽しめてすごい」「サウンドハグの魅力をもっといろんな人に伝えたい」などの感想をまとめ、新たな音楽体験について、区の公式フェイスブックで発信し、この日のPR活動を修了しました。
 今後のすみだ子どもPR大使の活動は、8月に開催予定の粗大ごみを減らすための取組などについて、取材し、PRする活動を予定しています。

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