このページの先頭です
このページの本文へ移動
  1. 現在のページ
  2. トップページ
  3. 報道発表資料(すみだの旬な話題)
  4. これまでに掲載した内容
  5. 「墨田区水害ハザードマップ」の全戸配布を開始
本文ここから

「墨田区水害ハザードマップ」の全戸配布を開始

ページID:217729141

更新日:2022年6月1日

有事の際に、自分はどう行動すべきか、いま考えてみませんか

 区では、洪水、高潮、雨水出水の情報をまとめた「墨田区水害ハザードマップ」を令和4年3月に改定し、6月4日(土)から区内全戸への配付を開始する。同月末日までに完了する予定。
 「墨田区水害ハザードマップ」は、荒川が氾濫した場合と局所的集中豪雨による内水(雨水出水)が発生した場合の区内地域への影響や、避難に関する情報などをまとめたもので、区内すべての世帯に配付する。同ハザードマップは、平成30年度作成以後に更新された内容を反映し、掲載する情報量の多さを考慮し、地図(A1判 両面カラー)と冊子(A4判 両面カラー)とした。
 前回作成時からの主な変更点としては、高潮の浸水深、浸水継続時間の地図の追加、内水(雨水出水)の地図データの更新、避難の基本方針を追加、WEB版ハザードマップの新設、書き込みができる「マイ・タイムライン」ページの追加など。さらに今回の改定では、冊子全体の内容を段階ごとに区分けすることで、理解しやすくしている。
 また、これまでと同様、水防法の規定により定められた想定最大降雨量(荒川流域の72時間総雨量632mm)に伴う洪水により、荒川が氾濫した際の浸水深や浸水継続時間の想定も掲載しており、東京スカイツリー(R)以北の地区では、浸水の継続時間が2週間を超える地域が多く存在していることが確認できる。また、荒川氾濫時に区立小・中学校等の何階部分まで浸水するかも知ることができる。
完成したハザードマップを見た立花南町会の多田井利房さんは「内容がとてもわかりやすく作られており、とても良い。冊子の中のマイ・タイムラインのページは、いざという時の備えとして、自分や家族の動きを可視化できるからぜひ役立てたい。」と話した。
 作成に携わった防災課の職員は「荒川が氾濫した場合、区内のほぼ全域が浸水してしまう。気象や避難に関する情報をしっかり確認して、どう行動するかを日頃から皆さんそれぞれに考えてほしい。」と話す。
 同ハザードマップは、日本語版と外国語版(英語・中国語・韓国語)があり、区公式ウェブサイトからダウンロードすることもできる。なお、日本語版は、区防災課及び区内各出張所でも配布する。さらに、区公式YouTubeチャンネルでは、同ハザードマップに関する啓発動画も公開している。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader(新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ

お問い合わせ

このページは広報広聴担当が担当しています。

これまでに掲載した内容

注目情報