「墨田区公式外国人アンバサダー」が始動！

すみだの魅力を世界に発信していきます！

　区は、日本に住む外国人をネットワーク化し、『墨田区公式外国人アンバサダー』として任命し、「マイクロインフルエンサー」となってもらうことで、外国人ならではの目線で区の観光資源の魅力を発掘し、それぞれの母語でSNS 等を活用して情報発信してもらう、「在住外国人ネットワーク化推進事業」を開始します。
　多数の応募の中から選ばれた10 名の『墨田区公式外国人アンバサダー』が、墨田区の観光についてのモニターツアーに参加し、様々な媒体（Instagram、Facebook、YouTube など）で情報発信していきます。
　昨日8月21 日（日）は、公式アンバサターとして選ばれたメキシコ、インドネシア、バングラデシュ、ベトナム、フランスなど様々な国籍の方々が一同に集まり、浴衣を着て任命式に臨みました。
　着付けは、コロナ前まで「ゆかたde ガイドツアー」と題して、外国人向けの日本文化体験ツアーを実施してきた、NPO 法人墨田川・江戸文化観光振興会の御協力の下、着付けボランティアの方々が担当。色とりどりの浴衣に、皆さん笑顔を見せていました。任命式後は、第一回モニターツアー「浴衣で夏の墨田めぐりツアー」に参加しました。
　公式アンバサターの10 人は、浴衣姿で、旧安田庭園や隅田公園周辺の散策を楽しみ、写真や動画の撮影を行いました。アンバサダーからは「現代の街の中に昔の街を感じられる場所があることが素敵」「伝統工芸が今も息づいていることが感じられた」「飲食店も、古くからの歴史があってすごい」などといった感想が寄せられました。
　この日アンバサダーたちが撮影した内容は、9月頃にそれぞれのSNS を通じて発信される予定です。
　なお、次回のツアーは、10 月15 日（土）（内容は未定）を予定しています。
　区の担当者は「アンバサダーの皆さんの視点で、知られざる墨田区の魅力を見つけてもらえたら嬉しいです。SNS を見た人たちが、すみだに関心を持ち、足を運んでいただけることをお待ちしています！」と話しています。