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「咳の爺婆尊」お参りで風邪知らず

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更新日:2023年2月16日

お参りで、風邪を予防?!受験シーズンを乗り切る!

 受験シーズンのこの時期、墨田区内の弘福寺(こうふくじ、向島5-3-2、奥田 雅博 おくだ がはく・住職)には、境内にある石像「咳の爺婆尊(せきのじじばばそん)」へ“風邪除け”の祈願のために、参拝客が訪れます。この石像は、制作者である風外(ふうがい)和尚の名にちなんで、「風邪に効き目がある」と古くから庶民の信仰を集めてきたものです。
 「咳の爺婆尊」は、高さ約55cm×幅約45cmの「爺像」と高さ約75cm×幅約60cmの「婆像」の2体が寄り添うように、小さな“ほこら”の中に奉られています。「爺像」は口の中の病気に、「婆像」は咳に効くと一応区別されていますが、二体が一緒になっているため、まとめてお参りすると、より一層霊験あらたかといわれています。また、全快した折には、そのお礼の品として“煎り豆”と“番茶”を供える風習があり、石像の前には、それらがお供えされています。
 昔から、冬になると多くの人が参拝に訪れており、1月から2月頃にかけて風邪が流行するこの時期には、高齢者や入試を間近に控えた受験生などが訪れ、熱心に手を合わせる姿が見られます。近年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、参拝客が増えたとのことです。
 さらに、同寺では、咳によく効くという『せき止め飴』と『風邪除けのお守り』(各300 円)も販売されており、参拝の際に購入する方も多くいるということです。

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