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すみだ障害者就労支援総合センターで 福島のヒマワリを育てています

ページID:293654745

更新日:2022年7月28日

被災地支援をきっかけとしたプロジェクトに地域で一体となって参加しています

 すみだ障害者就労支援総合センター(所在地:墨田区緑4-25-4、所長:秋元しのぶ)では、就労移行支援を行う「ゆめたまご すみだ」の利用者と職員が、現在、福島のヒマワリを育てています。このヒマワリは、立川一丁目町会が、東日本大震災の被災地支援の一環として参加している『福島ひまわり里親プロジェクト』のもので、福島の障害者作業施設からヒマワリの種を購入し、育て、そこで取れた種を福島に返し、県内を走るバスの燃料などとして活用されるという取り組みで、同センターでは今年初めて参加しています。
 施設では、利用者15人が2粒ずつの種を植え、毎日水やりなどの世話をしながら、ヒマワリの成長を見守っています。6月中旬に植えた種はしっかり成長しており、8月中旬頃には咲くのではないかと施設の職員は話しています。
 プロジェクトの参加のきっかけとなった取り組みを行っている立川一丁目町会の角田妙子さんも、「この取組に参加して今年で10年となりますが、この間、近所の小学校や近隣の町会など、ご協力いただいている方は70軒にも広がりました。今後も地域一丸となってヒマワリを育てていきたいです。」と元気いっぱいに話していました。
 すみだ障害者就労支援総合センターでは、9月12日~17日、『すみだ障害者就労支援フェアウィーク』を開催する予定で、企業向けのイベントや日ごろの訓練の成果として仕分け作業などを競う『ゆめたまカップ』などを開催します。事前予約により施設の見学も受け付けます。
 所長の秋元さんは、「角田さんからこの活動についてお知らせいただき、このプロジェクトに参加することができてありがたく思います。種を送ってくれる福島の障害者福祉作業所との交流のきっかけにもなっています。利用者も、訓練の一環として水やりなどをみんなで行っており、花が咲くことを心待ちにしています。このヒマワリをきっかけに、地域の方にも施設を知ってもらい、企業の方や、悩んでいる方にとって、もっと気軽に相談に来ていただけるようにしたいです。」と話しています。

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