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ごみ拾いを通じて、荒川の環境問題を考える講座を開催

ページID:922256785

更新日:2022年10月12日

区民に身近な荒川河川敷を舞台に、豊かな自然を取り戻す方法を考える

 区では、本日から、全4回の「水の循環講座-すみだと世界をつなぐ水の大切な話」が始まりました。第1 回となる今回は、河川ごみや水質などの環境問題や豊かな自然を取り戻す方法を、荒川河川敷のごみ拾いを通して考えるという内容で開催しました。
この講座では、水は地球上を循環しており、墨田区と世界がつながっていることを理解することで、世界の現状に関心を持ち、参加者に水を大切にする意識を高めてもらうことを目的に開催しています。各回「水」に関する多くの課題から、1つのテーマを取り上げ、テーマに関する施設見学や街歩き、講義を行います。
 第1回のテーマは、「ごみと水」。区内外から集まった11 名の参加者は、最初に河川や海洋ごみ問題に関して聴講し、「魚網の海洋投棄」「深海に沈んだごみ」「マイクロプラスチック」といった、現在直面している環境問題について、世界の事例の紹介などを盛り込んだ内容で知識を深めました。
 その後、参加者はバスに乗って荒川土手(墨田区八広)へ移動。河川敷の清掃活動を行い、ビンや缶、タイヤ、物干し竿、おもちゃ、靴などといった多くのごみを回収しました。参加者からは「短い時間でこんなに多くのごみが出てくることが衝撃でした。」「小さいごみが本当に多くて、驚きました。ごみのない元の状態に戻すことは本当に難しいと思います。」などといった感想が聞かれました。
 11 月以降、第2回「低地と水」(東京のミニパナマ運河とも呼ばれる「扇橋閘門」を船で通航し、低地地形を体感し、東京と世界の低地について考える)や、第3回「地域と水」(名水百選に選ばれた「秦野盆地湧水群」で知られる神奈川県秦野市を訪れ、市民、事業所、行政が一体となった取組について話を聞く)など、「水」に関するテーマで講座を順次開催する予定です。

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