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区内の保育園と地元自治会、NPO法人が合同で防災訓練を開催

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更新日:2022年10月27日

あのヒーローも参上!子どもたちにもわかりやすい防災知識を

 10 月26 日(水)に、区立鐘ヶ淵北保育園(墨田区堤通2-8-15-109)で、同保育園と地元自治会である白鬚東地区自治会連合会、NPO法人地域防災推進機構による合同の防災訓練が開催されました。
 この防災訓練は、地元の白鬚東第一自治会との合同訓練の一環で、避難誘導訓練などを実施するものです。同保育園での防災訓練は毎月実施されていますが、今回は新たな取組みとして、参加する園児等にもわかりやすく災害対応の重要性や防災に関する知識を学んでもらうことを目的とし、過去には千葉テレビでも放映され、現在は主にouTube で活躍する同機構の『防災勇士トリプルウィング』が、初めて画面を飛び出し
て会場に駆け付けました。
 まずは大きな地震が起こったことを想定した初動対応訓練、さらに保育園から避難場所となる都営白鬚東アパートの集会室に避難誘導訓練を行いました。この場所は「白鬚防災団地」とも呼ばれ、災害危険度が高いこの地域に、防災の拠点として整備されたもので、高さ40m の住宅を1.2km もの長さにわたって配置、災害時には避難者を受け入れます。今回は有事の際の避難先となる場所への誘導訓練ということで、多くの
参加者が集まりました。園庭で遊んでいた園児たちもクラスごとに固まって集まり、教室にいた園児たちも教室の中心で頭を守り初期対応をとってから、避難を開始しました。
 避難した団地の集会室には、『防災勇士トリプルウィング』が姿を現し、「じしんがおきたらどうするの?」「じしんのあとはどうするの?」など、地震をテーマにした防災研修を行いました。さらに、子どもたちの災害に関する想像力を育むことを目指して同機構が提供する災害想像ツール『もしもまきまき』を使った体験ワークショップも実施、参加した子どもたちや保育園の先生も、災害が起きた時に自分や周りで起こる出
来事を想像しながら、学習しました。
 参加した園児は「『もしもまきまき』のダンスを覚えて家族に教えたい」「トリプルウィングに会えて楽しかった」などといった感想が聞かれ、楽しんで防災学習を行いました。区の担当者も「子どもたちが楽しく学べる訓練の場にできたと思います。この体験を各家庭に持ち帰り、ご家族の方と共有してもらえると嬉しいです。今後も区内に広げていきたいと思います。」と話しました。
 今後、年度内に近隣の保育園でも同内容の防災訓練・研修を開催する予定です。

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