安田学園中学校高等学校の生徒が歳末たすけあい運動の街頭募金活動を実施

3年ぶりに街頭での開催、スカイツリーの足元で募金を呼びかけ

　12 月19 日（月）に、私立安田学園中学校高等学校の生徒たちが、押上駅前バスロータリーにて街頭募金活動を行いました。
　この活動は、12 月1日（木）から28 日（水）までの「歳末たすけあい運動」の一環で行われました。新型コロナウイルス感染症の影響により、街頭での募金活動の実施は3年ぶりとなります。
　この日の活動は、私立安田学園中学校高等学校のインターアクトクラブと社会科クラブの生徒総勢16 名が参加しました。冬の大変寒い中、生徒たちはいくつかのグループに分かれ、元気な声で「歳末たすけあい運動へのご協力をお願いします！」と募金を呼びかけました。
　東京スカイツリー(R)の真下ということもあり、多くの観光客や会社員、親子連れなど、多くの方々が募金に協力していました。この日の街頭募金活動で集まった募金額はおよそ6万2千円でした。
　参加したインターアクトクラブの生徒は「墨田区にお住まいではない方もきっと多くいる中、たくさんの方が募金をしてくださり、本当にうれしかったです。皆さんの優しさが感じられて、まさに『助け合い』だと感じました。」とこの日の活動を振り返りました。
　期間中は、同校以外にも、区立吾嬬立花中学校や立志舎高等学校、さらには区内企業の方々などのご協力のもと、錦糸町駅前や曳舟駅前など、様々な場所で街頭募金活動が行われています。
　「歳末たすけあい運動」の募金活動で集まった募金は、全額が在宅で生活している重度の障害がある方への見舞金、地域の見守りや声掛けを行う「小地域福祉活動」への活動助成金をはじめとした、区内の地域福祉活動に活用されます。