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区内の老人クラブで大学や民間企業と連携したスマートフォン講習会を開催

ページID:264166337

更新日:2022年8月31日

誰もがデジタルを活用できるように。高齢者デジタルデバイド解消事業を開始します

 区では、高齢者がスマートフォンなどの操作スキルが無いことによってデジタル社会に取り残されることがないよう、「高齢者デジタルデバイド解消事業」を今年度から実施しています。この度、区内の老人クラブにおいて、iU 情報経営イノベーション専門職大学(以下、iU という)と連携し、スマートフォン講習会を開催します。
 区では、令和3年度に実証実験を実施し、高齢者のスマートフォンの使用の実態調査を行いました。その結果、高齢者がスマートフォンを使いこなせない最大の理由は日常でスマートフォンを利用する機会がないことであると判明しています。スマートフォンを利用する「目的」・「相手」がいなければ、意欲があっても習得は難しく、不要なものと感じてしまうことから、「スマートフォン講習会」と「スマートフォンを利用する目的・相手」を併せて提供することで高齢者はスマートフォンを習得することが出来るようになることを期待し、事業を開始するものです。
 また、「目的」に関しては、エーテンラボ株式会社(所在地:中央区日本橋2-1-17 丹生ビル2F、代表取締役:長坂剛)が提供する、仲間と取り組む習慣化アプリ「みんチャレ」を利用します。このアプリはグループを作成し、グループ内で目標を定め、目標を達成した際には写真を送るなどすることで、継続してスマートフォンを操作することが可能になります。「相手」に対しては、都内最大の組織率を誇り、会員数が1万人を超える墨田区の強みである「老人クラブ」を活用することで、オンラインコ
ミュニティの創設がスムーズであり、顔見知りのため受講後も互いに教えあうことが出来ます。さらに、ゆくゆくはスマートフォン講習会を老人クラブ内で自走化することも可能になります。
 本事業の運営にあたっては、上記エーテンラボ株式会社とiU の学生に補助員に入ってもらう予定です。区内の高齢者とiU の学生がスマートフォン講習会を通じて交流することで、多世代交流のみならず、学生もこれまで学んできた知識を活用することが出来ます。墨田区の高齢者が、企業や大学と連携をして楽しく学ぶスマートフォン講習会を是非ご覧ください。
 なお、今後は老人クラブ会員を対象に、スマートフォンの基礎・発展編を実施する予定です。

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