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更新日:2023年6月1日
隅田川花火大会を見る前に、向島エリアで小さな『花火』を見てみませんか?
江戸時代から行楽地として愛されてきたことでも有名な向島地域に位置する、都立向島百花園(墨田区東向島 3-18-3)において、今年も初夏の風物詩であるガクアジサイ『墨田の花火(スミダノハナビ)』が咲いています。
『墨田の花火』は、中心部の青く小さな花(両性花)の周辺に白色の大きな花(装飾花)が咲くその姿が、夜空に開く“打ち上げ花火”を思わせることからその名が付いたとされています。園内の池のほとりの花菖蒲と藤棚との間に1株、桑の茶屋跡に1株植えられており、間もなく見頃を迎えます。例年は6月中旬ごろに見頃を迎えますが、気温が高い日も続いたこともあり、今年は開花の時期が例年に比べて7日から 10 日ほど早いとのことです。さらに同園では、『墨田の花火』のほか、「ホンアジサイ」「ヤマアジサイ」「エゾアジサイ」など様々な品種を楽しむことができます。入園者には園内のアジサイの種類と咲いている場所を案内する「紫陽花配置図」を配布しており、同園のアジサイ巡りをさらに楽しむことができます。
その他にも、園内には様々な草花が咲き、園内の池には、毎年カルガモが訪れ、泳ぎ回るなど、それぞれの季節を堪能することができます。
今年は7月 29 日に4年ぶりに隅田川花火大会も開催される予定です。その前に向島百花園に咲く小さな『花火』をぜひお楽しみください。
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