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環境ワークショップ月間『夏休みすみだ環境プログラム』を実施中【令和5年8月9日】

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更新日:2023年8月9日

「雨水」と「身近な植物」を使ってハンカチ染め?!環境を考える1カ月

 区では、すみだのまちやその周辺に出かけて新たな楽しみ、驚き、発見に出会える環境プログラムを数多く実施する『夏休みすみだ環境プログラム』を8月29 日(火)まで開催中です。区役所をはじめとする区内施設や、実際に山や川、海などを訪れて、環境をテーマとしたさまざまなワークショップを通して、環境問題や、エコ活動について学ぶことができる11 種類のプログラムを実施しています。
 8月8日(火)、すみだ生涯学習センター(墨田区東向島2-38-7)で実施されたのは、NPO 法人雨水市民の会によるワークショップ『雨の恵みで草木染め~オリジナルハンカチを作ろう』。「雨水」と「身近な植物」を使って、ハンカチの「草木染め」体験を行うものです。当日は、事前の申し込みで集まった小中学生16 名が参加しました。
 この日草木染めの材料として使ったのは「玉ねぎの皮」。参加した子どもたちは真剣な表情で説明を聞きながら、玉ねぎの皮を雨水で煮出して、白い木綿のハンカチに豆乳などを使って好きな模様や絵を描き、世界に一つしかないオリジナルのハンカチを完成させました。さらに、雨水利活用に関する取組や、雨水を「資源」として活用する方法を学びました。
 子どもたちからは「思ったように出来上がってうれしい」「普段捨ててしまう玉ねぎの皮で、こんなきれいな黄色に染まってびっくりした」「水道水よりも雨水の方がきれいに染まるのが意外だった」といった感想が聞かれました。
 担当者は「どのプログラムも受講希望者が大変多く、ご参加いただいた方には、身近なところから環境について考えるきっかけにして、学んだことや感じたことを周りの人に拡げていってほしい。」と話しました。


講座の様子1


講座の様子2


チラシ画像

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