向島百花園や香取神社香梅園など、区内各所で梅の花が見頃に【令和6年2月19日】

春を先取り、まち歩き！区内各所で様々な種類の梅の花が咲いています

　都立向島百花園（東向島 3-18-3）では、3 月 3 日（日）まで、「向島百花園 梅まつり～梅花彩る江戸花屋敷～」を開催しています。現在は、真っ白な花びらの「白加賀（しろかが）」やピンク色の花びらを開く「紅千鳥（べにちどり）」などが見頃を迎えているほか、園内には 20 種類以上、約 70 本の梅の木が植えられており、これから見頃を迎える種類も多くあります。
　来場者は、園内で配布される「梅地図」を片手に、かわいらしい花の姿や、ほのかな香りを楽しみながら、カメラでの撮影を楽しんでいます。また、メジロが梅の花をついばむ可愛らしい様子も。
　期間中は、梅を題材に俳句や和歌を詠む「梅を詠む」や、浅草雑芸団による「江戸大道芸」、葛飾北斎の『北斎漫画』に登場する「すずめ踊り」、園内ツアー「庭さんぽ」など、梅の花とともに江戸文化を楽しむことができる催しも開催されます。
　また、向島百花園とともに梅の名所として名高い小村井香取神社香梅園（文花 2-5-8）でも、3 月 3日（日）まで「香梅園梅まつり」を開催中で、幻の銘花と呼ばれる枝垂梅花など、大小 120 本の梅が園内を彩ります。
　2 月 17 日（土）･18 日（日）には、琴演奏や、抹茶･甘酒接待（有料）などを楽しむ多くの来場者が訪れ、17 日にはすみだ親善大使も会場で記念撮影を行うなど、賑やかな一日となりました。
　綺麗に咲く梅を楽しみながら、春を先取る「すみだのまち歩き」を、ぜひお楽しみください。