ページID:742734024
更新日:2023年11月21日
開館 10 周年!12 月の障害者週間に先行して特別展示を行っています
区立ひきふね図書館は平成 25 年の開館から今年で 10 年を迎えました。これまで区内外から多くの方にご来場いただき、図書の貸し出しだけでなく、イベントや展示などの催しを実施しています。
今年度は、新日本フィルハーモニー交響楽団による館内でのミニコンサート(4月)、ボランティアによる点字ワークショップ(5月)や、子ども向けの縁日や夜のおはなし会(8月)、すみだゆかりの作家を講師に招いた文化講座(11 月)など特別な企画を実施しています。
この度、11 月 17 日(金)から 12 月 20 日(水)まで、特別展示『障害者資料の特集展示』を開催しています。これは、12 月 3 日から 9 日までの障害者週間に合わせて毎年実施しているもので、視覚障害や学習障害(LD)、読字障害(ディスレクシア)などといった障害のある方にも読書の喜びを知っていただけるような資料を展示しています。さらに、12 月 3 日(日)には、朗読ボランティア団体『くさぶえ』による「すみだ郷土かるた」の朗読会や、点字用紙を使ったクリスマスリースづくりのワークショップ(当日先着受付)、子どもから大人までみんなが楽しめるお話し会(当日先着受付)など、参加無料で楽しむことができる特別イベントを実施し、障害者週間の啓発を行います。
今回の展示について担当職員は「普段は一般の書架に出していない資料も展示していますので、この機会にぜひご来館いただきたいです。」と話します。
さらに、館内では「中学生・高校生のための POP コンテスト」の応募作品の展示を 12 月 12 日(火)まで同時開催しています。同コンテストは、区内の中高生向けに毎年実施しており、同世代や年下の子どもたちに向け、読んだ作品を紹介する POP を製作するものです。今年は各校から約 1,200 件の応募があり、館内に全作品を掲示しています。また、11 月 25 日(土)には、優秀作品の表彰式も行います。
同館では今後も、10 周年を記念した講座やイベントを予定しており、12 月には勝海舟の玄孫(やしゃご)である高山 みな子氏による講座や、子ども向けに「冬のおたのしみ会」なども行う予定です。
特集展示の様子
POPコンテスト作品の掲示
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ
お問い合わせ
このページは広報広聴担当が担当しています。