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更新日:2023年12月4日
外国人観光客が気になるもの、目を付けるポイントは?区内事業者と意見交換
区は、日本に住む外国人を『墨田区公式外国人アンバサダー』として任命し、外国人ならではの目
線で区の観光資源の魅力を発掘、それぞれの母国語で SNS 等を活用して情報発信する「在住外国人ネットワーク化推進事業」を昨年度から実施しています。今年度は新たにアンバサダー7 名を、さらに昨年度のアンバサダーのうち情報発信で特に反響が大きかった 4 名を「2 つ星アンバサダー」としてそれぞれ任命し、母国語で YouTube や各種 SNS ですみだの魅力を国内外に向けて発信しています。今年は 7 月と 9 月に、墨田区ならではの観光スポットを体験するツアーを実施し、発信を行いました。
11 月 30 日(木)に、墨田区役所にて公式アンバサダーと区内の観光関連事業者による「墨田区公式外国人アンバサダー意見交換会」を開催しました。これは、普段、事業者が外国人観光客について思う疑問に、アンバサダーが外国人ならではの視点で答えることにより、今後の事業展開の参考にしてもらうことを目的に実施した取組みで、今回が初めてとなります。
この日集まった参加者はアンバサダー4 名と、区内事業者ら約 40 名。訪日した外国人観光客が目を付けるポイントや、商品などを手にしたいと思うきっかけなどについて、日本に暮らす外国人アンバサダーらが参加者と意見交換を行いました。
参加者は「母国ではどんな観光スタイルが主流か」「友人や家族を案内するとき区内のどこに連れていきたいか」といった質問を寄せられ、インバウンド向けの事業や商品をさらに魅力的にできるよう、メモを取りながら真剣な表情で意見交換する姿が印象的でした。
終了後には「どんな写真ならその場所に行きたくなるか、今後の SNS 発信を改めて考えるきっかけになった」「今日聞き取った内容をもとに、新たなサービスを考えたい」といった感想を話しました。
なお、来年 1 月には 3 回目のツアーを行うほか、3 月には今年度の事業報告会を実施する予定で、区の担当者は「アンバサダーの方々の視点を活かして、知られざる墨田区の魅力を発掘し、区内で活躍する事業者の皆さんと一緒にインバウンドを盛り上げたいと思います。」と話しました。
令和5年度認定のアンバサダー
意見交換会の様子
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