助産師によるオンライン相談の場『プレコン相談すみだ』を本日開設【令和5年11月2日】

それぞれのライフステージに応じた性と健康の相談支援や啓発を推進します

　区では、学童期・思春期・妊娠・出産などのライフステージに応じた性と健康の相談支援・啓発を推進するオンライン窓口『プレコン相談すみだ』の運営を本日から開始しました。
　今年3月に閣議決定された第二次成育基本法基本方針では、新たにリプロダクティブヘルスライツを尊重する事、健康管理を促すプレコンセプションケアを推進する体制整備を促しています。それを踏まえ、区では、『すみだ健康づくり総合計画』に「リプロダクティブヘルス／プレコンセプションケア」を定めており、この度『プレコン相談すみだ』の開設に至りました。
　同窓口では、性別を問わず性や妊娠に関する正しい知識を身に着け、健康管理をうながす「プレコンセプションケア」の普及・啓発を図り、不妊や予期せぬ妊娠、性感染症などの適切な相談、妊娠から産後の健康管理に関わる相談支援を行います。
　窓口は毎週火曜日と木曜日、それぞれ正午から 13 時と、17 時から 19 時に開設し、区民の方で、将来の妊娠について相談を希望する方、現在妊娠している方とそのパートナーの方を対象として、出産のための健康づくりや妊娠中の母体管理などの相談をオンラインで受け付けます。
　区の担当者は、「助産師は『妊娠・出産の時だけ』と思われがちですが、性や健康に関するさまざまな悩みや相談にのることができます。ぜひ本事業をご活用いただき、気軽にご相談ください。」と話します。