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5年ぶりとなる「国技館5000人の第九コンサート」を国技館で開催【令和6年2月20日】

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更新日:2024年2月20日

新型コロナ感染症による4度の中止を乗り越え、伝統の歌声が両国の地に復活!

 新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年から開催を見送ってきた『国技館 5000 人の第九コンサート』(主催:国技館すみだ第九を歌う会・墨田区)を 2 月 18 日(日)に 5 年ぶりに実施しました。
 昭和 60 年に国技館が蔵前から相撲の町「両国」に戻ってきたことを歓迎して始まったこのコンサートは、音楽が持つエネルギー、人と人をつなぐ力を地域の活性化に活かすという機運を生み、すみだトリフォニーホール(墨田区錦糸 1-2-3)を活動拠点とする新日本フィルハーモニー交響楽団とのフランチャイズ提携が実現するなど、区の音楽都市構想のきっかけとなりました。
 合唱団には墨田区だけでなく、全国各地からたくさんの参加者が集まりました。コンサートのテーマである「復活の第九・未来への第九」には、多くの方が紡いできた歴史と想いが込められ、コンサートと同年に結成された「すみだ少年少女合唱団」が元気な歌声でプロローグを飾ったほか、区と包括連携協定を結ぶ公益財団法人日本相撲協会の協力により、復活を祝う相撲甚句「祝再会」も披露されました。
 会場には、迫力ある第九の合唱を聴こうと全国各地から 3000 人を超える観客が集合。5 年ぶりの開催ということもあり、出演者も観客も熱い想いをもって参加していることが伝わります。
 演奏終了後には、客席から自然に「ブラボー!」と歓声が上がり、鳴り止まない拍手が会場全体を包み込み、コロナ禍を乗り越えて復活を遂げたコンサートは、大成功のうちに幕を閉じました。
 区の担当課長は「全国から集まった合唱団の皆さんの想いが歌声として 5 年ぶりに国技館に響きわたり、音楽は希望を与えるものであるとともに、貴重なものであると再認識する場となったと思う。40 年近く続く歴史あるコンサートが、これからも長く愛される場にしていきたい。」と開催を振り返りました。

コンサート当日の写真(2/18撮影)


合唱の様子


すみだ少年少女合唱団


相撲甚句「祝再会」

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