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更新日:2019年12月6日
取材日:2019年10月16日
担当者:観光課 中武
株式会社リバーポンド
株式会社リバーポンドさんにお邪魔し、代表取締役の池川友和さんにお話をお伺いしました。
取材を受ける池川さん
A. 基本的には、「企画」の仕事をしています。世の中に生み出されていないアイデアを打ち出しています。具体的には、タレントさんと外食チェーンを結び付けて、タレントさんのプロモーションをしたり、コラボメニューを開発したりといったことをしています。
他には、墨田区ですと下町レンタカー「スミカー」を企画しました。代車を活用したレンタカーの運営になります。「北斎ラーメン」っていうのもあります。葛飾北斎の浪裏や赤富士がパッケージのインスタントラーメンなんですが、手に取って面白いものを作りたくて、開発しました。(※下の写真の左側が「北斎ラーメン辛味噌味」です。右側は、後ほど説明がありますが「しがみつきを」の広島カープバージョンです。)
あとは、ホームページのデザインをしたり、動画を作成したりする「クリエイティブ」の仕事もしてます。
左は「北斎ラーメン 辛味噌味」、右は「しがみつきを 広島カープバージョン」
A. 30歳まではバンドマンでした。仕事のことはあまり考えてなかったです。その頃は、専ら音楽制作のことしか頭になかったです。実はメジャーデビューしてるんですよ。
でも、バンド活動は止めて、「株式会社ジャズエンターテイメント」という会社に一社員として入社しました。社長には、右も左も分からないところから仕事を教えてもらったので感謝しています。
社長から「独立した方が良い。人生は1回なんだから、自分で稼げるようになれば強いよ。」と言われました。そして、独立しました。元々クリエイティブなことは好きだったので、これは仕事になるなと思いました。
お洒落なカフェのような会社の事務所(1)
A. わくわくする仕事をする。ただそれだけです。わくわくさせられなければやめるというのが判断基準です。
A. 「しがみつきを」の商品化です。これは扇風機に取り付ける紙製のヒラヒラアクセサリーなんですが、知人のある一言からヒントを得て商品化までしました。本当にゼロから生み出したので、商品化までできたのは、面白かったです。その後、「しがみつきを」が広島カープの球団関係者の目に留まって、広島カープバージョンの開発にもつながりました。
A. 「池川」を英語にしました。通称「リバポン」と呼ばれています。パピプペポの音がカワイかったし、言いやすさがしっくり来ました。他には、「自分」から生まれた企画を作っていきたい、そんな思いを込めて、自分の名前を会社名にしました。
北斎の絵のレプリカ
A. 世の中にない「モノ」をどんどん生み出していきたい。100個中10個の成功でも良いから生み続けていきたい。テクノロジーの進化でいろいろんなことができるようになると思います。具体的なアイデアは秘密ですが、5Gは本当に楽しみです。
A. 区を盛り上げようと思っています。より良い未来を作り上げるために、これからも頑張っていきます。
お洒落なカフェのような会社の事務所(2)
池川さん、お忙しいところ取材にご協力いただきまして、ありがとうございました。
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