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緊急事態宣言発出を受けての区長メッセージ(令和3年1月8日付け)

ページID:726195448

更新日:2021年1月8日

メッセージの内容

  • 今後の区の対応について
  • 区の施設の開館状況について
  • 「令和3年成人を祝うつどい」について

区長メッセージ全文

 みなさん、こんにちは。墨田区長の山本亨です。
 昨日7日、国は東京都などを対象に、緊急事態宣言を発出しました。これを受けて、今回私からは、今後の区の対応、区の施設の開館状況、「令和3年成人を祝うつどい」についてお知らせします。

 まずは、地域の感染拡大を表す指標ですが、1月8日時点で、墨田区内における病床使用率、療養者数、陽性率、1週間の感染者数とその増加比、そして、感染経路不明者の割合の6つの指標で最も深刻な「ステージ4」の基準を超えています。
 区では、昨日、対策本部を開催し、今までよりも踏み込んだ対応の必要性について私から指示をしました。
 主なものとして、ひっ迫する入院病床のベッド数を現在の115床から161床に拡充します。また、コロナの医療体制を「病院完結型」から「地域完結型」へ転換を図ります。
 従来は、重症者に対応できる病院に感染者が集中していましたが、今後は、これらの病院と軽症者に対応する病院が連携することで、入院期間の短縮を図ることができ、重症者に対応できる病院の負担軽減と受入れ体制の拡充を目指します。
 さらに、自宅療養者への支援も強化します。肺炎を早期に発見できるパルスオキシメーターを保健所から自宅療養者に貸し出しをするほか、看護師が患者の家を訪問して健康状態を直接確認することで、患者の安心と安全を確保します。
 新型コロナワクチンについても、安全性が確認され次第、できるだけ早く区民の皆さんに接種できるよう準備を進めています。

 保健所の体制強化ですが、調査などを行う保健所職員を69人から80人に増員したほか、ICT技術なども活用しています。
 独自の取り組みとして、今年の入学試験では受験生が濃厚接触者とされた場合でも、PCR検査が陰性であれば受験を認めるところが増えているので、保健所では、濃厚接触者とされた都立中等教育学校や都立中学校、都立高校を受験する受験生を対象に、受験日前の指定された日に無料でPCR検査を受けられる体制にしました。詳細は区のホームページなどでお知らせします。
 区の施設の開館状況やイベントの実施状況ですが、ホームページで公開しており、随時更新していきますので、ご確認ください。昨年の緊急事態宣言とは異なり、保育園の休園や小中学校の休校、美術館や集会所などの区有施設の閉館は、現段階では行っていませんが、一部施設は、時間を短縮して運用しています。感染対策を徹底した上でご利用ください。

 1月11日に予定していました「令和3年成人を祝うつどい」については、感染拡大のリスクが想定されることから、会場開催は中止とし、墨田区らしいリモート開催を実施します。楽しみにしていた新成人及びご家族の皆さんには大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。当日のオンラインによる配信をぜひご覧ください。
 また、新成人を応援するため、ツイッター及びインスタグラム上で「#みんなでつくろう墨田の成人を祝うつどい」というハッシュタグをつけ、家族や友人たちと撮った記念の写真やコメントを1月31日まで募集しています。新成人からの投稿はもちろん、新成人に向けた激励のメッセージも大歓迎ですので、よろしくお願いします。投稿されたものは、当日のオンライン配信で紹介させていただくこともあります。詳細については、区のホームページをご覧ください。

 この難局を乗り越えるために、区民の皆さんにはさらなるご苦労・ご負担をおかけすることになりますが、改めて危機感を共有し、一体となって感染拡大防止に向けて行動する必要があります。皆さんの行動が、大切な命を守ることにつながります。区としても、引き続き感染症対策に全力で取り組んでいきますので、力を合わせて、一刻も早く“笑顔があふれる、すみだのまち”を取り戻していきましょう。

お問い合わせ

このページは広報広聴担当が担当しています。

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