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新型コロナウイルス感染症に関する墨田区長からのメッセージ(令和4年6月30日付け)

ページID:811616574

更新日:2022年6月30日

メッセージの内容

  • 新型コロナウイルス感染症に関する最新動向
  • 保健所のデジタル化
  • ワクチン接種の最新情報
  • 熱中症予防に関するお知らせ
  • 子育て世帯を対象とした新たな取組

区長メッセージ全文

 みなさん、こんにちは。
 墨田区長の山本亨です。区民の皆さんには、新型コロナウイルスの感染拡大防止、さらには連日暑い中、電力ひっ迫に伴う節電にもご協力をいただき、本当にありがとうございます。
 
 今回私からは、新型コロナウイルス感染症に関する最新動向、保健所業務のデジタル化、ワクチン接種の最新情報、熱中症予防に関するお知らせ、低所得の子育て世帯を対象とした新たな取組などについてお知らせします。
 
 まず、新型コロナウイルス感染症に関する最新動向です。

 区内の感染状況ですが、6月28日の新規感染者数は、57人で、2月のピーク時と比べ8割以上減少しました。また入院患者数は今年2月以降で最も少なくなっています。
 
 続いて感染者の特徴です。

 1週間ごとの感染者数を年齢層で色分けしています。これを見ると、30代以下が全体の3分の2を占めます。一方、60歳以上の感染者数、割合ともに1月10日以降で最も少なくなっています。
 感染者数が下げ止まり、若い年代で増加傾向も見られますが、ワクチンと治療薬の普及、そして高齢者施設と連携した利用者の早期診断や治療の取り組みなどによって、高齢者の感染や重症化を防ぐことができています。
 また、医療提供体制についてですが、現在の病床使用率は、5.9%と通常医療との両立は十分可能となっています。

 
 次に、保健所業務のデジタル化についてです。

 感染症対策の最前線に立つ保健所では、これまでファックスと紙を使った業務が多く、情報収集や入院の調整に時間がかかっていました。
7月から、墨田区保健所に新型コロナ感染者管理システムを導入します。医師の届出から患者調査、自宅療養者の健康観察、療養証明の発行まで、一連の業務をすべてシステム上で行うことが可能になります。職員の仕事の効率性や確実性が確保され、区民の健康と安全安心を守る体制がさらに強化されます。
 
 次にワクチン接種についてです。

 接種状況は、6月29日時点で、3回目については、170,403人、61.6%の方が接種を受けています。また、60歳以上の4回目接種者数は、1,857人となっています。
 4回目接種については、6月22日から、武田/モデルナ製ワクチンの接種が始まりました。明日7月1日からは、ファイザー製ワクチンの接種も始まりますが、予約枠にはまだ余裕がありますので、接種をご希望の方は、コールセンターまたは予約システムからご予約いただきますよう、お願いします。
 
 次に、熱中症予防についてお知らせします。
 6月28日には、都内で梅雨明けが発表され、都心で6日連続の猛暑日となるなど、真夏のように暑い日が続いています。
マスクをしていると、熱中症の危険性が高まりますので、屋外では、マスクを外しましょう。また、高齢者は、暑さに対する感覚が低下しやすいと言われていますので、特にお気を付けください。
 一方、東京電力管内では、電力不足のため「節電」が求められていますが、節電のため冷房を切ってしまうと熱中症の危険性が高まるため、無理をせずエアコンや冷風機を使用し、部屋を涼しくして、喉が渇いていなくても、こまめな水分補給をお願いします。
 また、区では、暑さによる体力の消耗や、熱中症予防のための休憩場所として、冷房が効いた『涼み処(すずみどころ)』を区内施設で開設しています。

 さらに、墨田区薬剤師会とも連携し、区内の薬局でも『一涼み(ひとすずみ)スポット薬局』として、順次開設していきます。

 外出時に、少しでも気分や体調がすぐれない時はもちろん、少し座って休憩したい時にも、お気軽にご利用ください。
 
 次に、7月から新たに開始する事業についてお知らせします。
 区では、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、物価高騰の影響も重なり、食費などの負担増が懸念される低所得の子育て世帯に対し、生活支援として子ども一人につき10キロのお米をお配りする「子育て世帯生活支援追加支援事業」を開始します。
 これは、令和4年度子育て世帯生活支援特別給付金が支給された世帯を対象としており、区独自の追加支援として実施するものです。
対象となる世帯には、7月中旬より順次案内をお送りします。案内に記載されているQRコードを読み込むことで、スマートフォンなどから申し込むことができます。
 お米は、墨田区の友好都市である鹿沼市のブランド米『とちほのか』を予定しています。

 「とちほのか」は、炊飯時のつや、ふっくらと弾力のある粘りが特徴の、「米どころ栃木」を代表するとてもおいしいお米です。ぜひ、お子様と一緒に、ご家族の皆さんでお楽しみください。


 さて、その他のお知らせです。

 ジャーナリストの江川紹子さんが、墨田区の新型コロナウイルス対応についての本を出版されました。
これまで区が行ってきた取り組みを細かく取材していただき、記録してくださいました。すでに書店に並んでいますので、ご興味のある方はぜひお読みください。
 
 来週7月7日から、「写真でつながる墨田区フォトコンテスト2022」が始まります!

 インスタグラムを活用して実施しているこのコンテストには、 “すみだの魅力”をテーマに、毎年たくさんのご応募をいただいています。また、入賞者の方には、墨田区の公式フォトグラファー『すみだカメラ部10選』として活動していただいています。
 墨田区公式インスタグラムをフォローのうえ、お気軽にご応募をお願いします!
 
 明日から7月になり、これから本格的な夏を迎えます。
 感染症予防をしっかりしながら、熱中症にならないよう気を付けて過ごしましょう。
 みなさまのご理解、ご協力をお願いします。

関連リンク

新型コロナウイルス感染症に関する情報は、上記のページをご覧ください。

過去の墨田区長からのメッセージは、上記のページをご覧ください。

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このページは広報広聴担当が担当しています。

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