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新型コロナウイルス感染症に関する墨田区長からのメッセージ(令和5年3月17日付け)

ページID:405310866

更新日:2023年3月17日

区長メッセージ全文

 みなさん、こんにちは。墨田区長の山本亨です。
 本日は、まずはじめに、皆さんに安全・安心情報についてお知らせします。

 3月13日の午後、八広地区において強盗事件が発生し、60代の女性の方が被害に遭われました。一部の犯人が逮捕されたと聞いていますが、今後、同じような事件が発生しないよう、区としても、警察をはじめとする関係機関と連携し、防犯対策を強化していきます。
 区民の皆さんも、地域で声を掛け合うなど、日頃から心がけていただいている防犯意識をより一層高めるとともに、この機会に是非ともご自宅の防犯対策を再確認してください。
 最も重要なのは「相手を家の中に絶対に入れない」ということです。在宅時であっても玄関や窓には必ず鍵をかけ、戸締りを徹底していただくのはもちろんのこと、ドアチェーンやドアガードも付ける、「玄関ドアツーロック」もお願いします。区のホームページにも防犯対策に関する最新情報を掲載しておりますので、今一度、ご確認ください。
  
 さて、区民の皆さんには、新型コロナウイルスの感染拡大防止にご協力をいただき、ありがとうございます。

 今回私からは、感染症に関する最新の動向、類型の変更に向けた区の対応、マスク着用の考え方、ワクチン接種に関する最新情報、妊娠・出産・子育てへの支援 「墨田区版ネウボラ」についてお知らせします。

 まず、区内の感染動向ですが、新規陽性者数の推移をグラフで示しておりますので、ご覧ください。
 3月6日から12日の1週間の新規感染者数は100人、12日時点の7日間の移動平均で約14人となり、2月に引き続き減少傾向です。

 また、年代別でも、全世代で低い水準を維持しています。
 今後は、マスク着用の緩和とイベントの増加等の影響による感染者数の推移に注意が必要です。
  
 次に新型コロナウイルス感染症の類型の変更についてです。

 国では、感染症法上の位置付けについて、5月8日から、現在の「2類相当」から「5類」に変更することとしています。
 これは、「国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある状態」とは考えられないことなどにより、変更されるもので、今まで行ってきた行動制限、就業制限、入院勧告の措置がなくなります。
 特に、行動制限については、自宅療養期間の取り決めが無くなりますが、類型が変わっても、感染力や危険性が変わるものではありませんので、手洗いや、換気、効果的な場面でのマスク着用など、基本的な感染防止対策にご協力をお願いします。
  
 次に、類型変更に伴う、区の対応についてです。

 相談センターの開設、保健所による入院調整、墨田区休日応急診療所における発熱外来については、当面の間、継続します。
 重症化リスクが高い方が多く利用する、高齢者、障害者施設における検査や調査の実施についても、継続していきます。
 入院医療費や外来医療費への対応については、国の方針に合わせて行う予定ですが、詳細が決まり次第、お知らせします。
 入院時の患者搬送、配食サービス、健康観察などについては、5月7日までとさせていただきます。

 また、区内指定薬局における抗原検査キットの無料配布事業は、当面の間、継続します。

 症状がある場合など、必要なときには、ご覧の区内の薬局40か所で受け取ることができますので、ぜひご活用ください。
  
 次にマスクの着用についてです。

 本区では、「Sustainable(サステナブル) city(シティ), Sumida(すみだ)」として、区民の安全・安心の確保を最優先に、コロナとの共存を図り、コロナ禍で得た様々な変革も取り入れ、持続可能な“すみだ”を実現してくこととしています。
 そのような中、国は、3月13日から、マスクの着用を、個人の判断にゆだねるよう、見直しました。

 そこで、区では、マスクの着脱は、個人の主体的な判断を尊重しつつ、高齢者等重症化リスクの高い方を守るために、着用が効果的な場面や、推奨する場合等について具体的に周知していきます。区民の皆さんには、屋内外を問わず、個人の判断を尊重した対応をお願いします。
 ただし、咳や発熱などの症状がある方、新型コロナ陽性者または濃厚接触者の方は、外出を控えていただくとともに、通院などでやむを得ず外出する際には、人混みを避け、引き続き、マスクを着用していただくようお願いします。また、重症化リスクの高い方が、感染流行期に混雑した場所に行く場合にも、マスク着用が推奨されています。
 そのほか、一般的にマスク着用が効果的とされている、主な場面としては、医療機関の受診時、病院や高齢者施設への訪問時、混雑した電車やバスの中、重症化リスクの高い方と接する時、施設の利用やイベントへの参加などで事業者から求められた際などが該当します。

 事業者の皆さんにおかれましては、感染対策や事業上の理由があれば、利用者や従業員にマスクの着用を求めることができますので、効果的な換気、手洗い、距離の確保等の感染対策とともに、各業界団体が示している「業種別ガイドライン」を引き続き遵守していただくようお願いします。
  
 次にワクチン接種についてです。

 接種状況は、3月16日時点で、3回目については、189,151人、対象者のうち69.9%の方が接種を受けています。4回目については、116,351人で、45.2%、5回目については、55,378人で、21.5%となっています。

 続いて、5類引き下げに伴う、今後のワクチン接種についてです。
 5月8日から8月31日まで、65歳以上の方、5歳~64歳で基礎疾患を有する方および医療従事者の方などを対象に、前回接種から3か月経過した後、オミクロン株対応ワクチンを再度受けることができます。本区としても5月8日の接種開始に向けて準備を進めており、接種券の発送については、オミクロン株対応ワクチンの接種を1回受けた方全員に順次発送します。

 接種券の発送時期や接種会場等の詳細については、3月29日発行予定の墨田区のお知らせ「ワクチン接種特集号」を全戸配布しますので、ご確認をお願いします。

 64歳以下で基礎疾患を有さない方や医療従事者以外の方などについては、5月7日でオミクロン株対応ワクチンの接種を受けられる機会が終了となります。その後に接種を受けられる時期は、9月以降となりますので、ご希望の方はお早めにお願いします。
 また、3月8日より、5歳~11歳の3・4回目接種をオミクロン株対応ワクチンで受けられるようになりましたので、対象となる方には、接種券を発送しました。なお、3月25日に集団接種を実施しますので、ご希望の方は、コールセンターまたは予約システムからご予約をお願いします。

 最後に墨田区版ネウボラについてです。
 子ども・子育て支援を一層推進していくため、区では、安全・安心な妊娠・出産・子育て環境を整えるとともに、妊娠前からの、切れ目ない支援を「墨田区版ネウボラ」として、実施しています。
 妊娠届を受け取った直後からは、担当保健師や助産師が伴走型相談支援を開始し、パートナーとともに参加できる、出産準備クラスの拡充を図るなど、育児参加も促進しています。
 経済的支援としては、妊娠時に5万円、出産後に10万円の電子ギフトを、1歳になるお子さんがいる家庭にはバースデーサポートとして育児パッケージ1万円分を配付しており、更に、検診費用助成も拡充していきます。
 こういった支援や取組は、4月以降に出産を控えた方にも引き続き、継続して、お届けしていきます。

 また、これらの「墨田区 出産・子育て応援交付金給付 伴走型相談事業」を含む、「妊娠期・出産・子育て期の健康」に関する支援の詳細は、区ホームページを随時更新していますので、ぜひ、ご確認ください。
  
 春の訪れとともに、区内各所で、多くのイベントや行事などが再開し、すみだのまちも本来の賑わいを取り戻しています。私も、皆さんの笑顔に出会う機会が増え、たいへん嬉しく思っています。
 今後も、区民の皆さんの安全・安心を第一に、さらなる地域の活性化に向け、全力で取り組んでいきますので、引き続き、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。

関連リンク

新型コロナウイルス感染症に関する情報は、上記のページをご覧ください。

過去の墨田区長からのメッセージは、上記のページをご覧ください。

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