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更新日:2024年11月12日
23区初!大規模災害時に、ペットと飼い主との同伴避難が実現します!
本日、区と学校法人立志舎 専門学校日本動物 21(墨田区錦糸 1-11-10)は、災害時にペットと飼い主が安心して避難生活ができるよう、同伴避難場所の確保を目的とした「災害時における愛玩動物及び飼い主の支援活動に関する協定」を締結しました。
同校で行われた締結式には、山本 亨区長、塚原 一功理事長らが出席し、取り交わした協定書とともに記念撮影などを行いました。あわせて、実際に同伴避難場所として活用が想定されている実習室や、普段の学生たちが授業に取り組む様子を視察しました。
一般的に、災害時の避難所において、ペットと飼い主が同じ場所で生活を送る「同伴避難」(※1)は、衛生面やアレルギー等の課題から実施が難しいとされています。そのため、指定避難所へ避難した後は、ペットと飼い主が別々の場所で生活する「同行避難」(※2)までの対策となっています。
本協定では、同校がもつ実習室やフリースペースなどを活用し、避難所の状況や避難者の受入状況に応じて、配慮が必要と認められるペットと飼い主が一緒に避難(同伴避難)できる場所が提供されます。
また、協定では、大規模災害時に、同校から区の指定避難所及び避難先へ、ペットの飼育管理に必要となるケージやペットフード、獣医療器具などの物資の提供も盛り込まれています。
今回の協定締結について山本区長は、「協定締結によって、ペットと飼い主の同伴避難が実現するということで、本当にありがたい。避難所でも大切な家族の一員であるペットと一緒に過ごせれば、避難者の安心感にも繋がる。今後も地域や事業者などと連携し、防災対策をさらに進めたい。」と話しました。
協定締結式の様子
実際に活用が想定される実習室での授業
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