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スタートアップ等のものづくりを支援する施設「SUMIDA TECNET LABO」を開設【令和7年2月21日】

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更新日:2025年2月21日

前田建設から、ロボット2台が寄贈されました

■概要
 墨田区(区長:山本 亨)と協同組合テクネットすみだ(代表理事:杉本 浩志)は、「SUMIDA TECNET LABO」(通称:STL)を令和7年2月 20 日に開設しました。本施設はロボットルームや工作室を備えており、今後、ものづくりに取り組むスタートアップへの相談対応、製品開発・試作支援等の拠点となる予定です。
 この施設の開設にあたっては、インフロニアグループの前田建設工業株式会社(社長:前田 操治、以下「前田建設」)から、施設の管理運営を行う協同組合テクネットすみだへと、ファナック社製のロボット2台が寄贈されました。これらのロボットは、本区が包括的連携協定を締結している国立大学法人千葉大学(学長:横手 幸太郎)大学院工学研究院 平沢 岳人教授により木材加工用途に改造されたのち、施設内に設置されました。

■本文
 墨田区は、江戸初期に職人や商人が移り住みはじめ、明治・大正にかけては、殖産興業政策により、皮革、メリヤス、車両、時計、石けん、ゴム、ビール、印刷など日用雑貨関連の軍需軍装品を中心とした近代軽工業の集積地として発展しました。そこで、こうした歴史を持つ「ものづくりのまち」の継承・発展のため、「産業集積のアップデート」をめざして、スタートアップによるプロトタイプの開発・製造や実証実験等を支援する「ハードウェアスタートアップ拠点構想事業」に取り組んでいます。
 この度、本事業の一環として、協同組合テクネットすみだが所有する工場アパート テクネットすみだビル(墨田区立花5丁目9番5号)内に、「SUMIDA TECNET LABO」(STL)を開設しました。STLの開設にあたっては、千葉大学の平沢教授が共同研究を行っていた前田建設から、ファナック社製のロボット2台が寄贈されました。平沢教授が改造したこのロボットにより、木素材等を複雑な形状に加工することが可能となります。
 今後、STL では、スタートアップ等のものづくり支援のほか、ロボットを活用した区内事業者等による新製品開発や技術力向上のための研究、子ども向けのワークショップの実施等を通じたものづくり教育等にも取り組んでいきます。

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