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区内全39か所の指定避難所にソーラーパネル付蓄電池を配備【令和6年12月5日】

ページID:627560412

更新日:2024年12月5日

スマートフォンの充電にも活用できる蓄電池で避難所生活を少しでも快適に

 区では、災害用備蓄物資対策や要配慮者支援対策、大規模水害対策を始め、さまざまな防災対策を講じています。
 この度、地震や水害などの大規模災害時などに区内に開設する全 39 か所の「指定避難所」において、スマートフォンなどの充電などに活用できる蓄電池の配備を完了しました。
 導入した蓄電池は 1,440Wh のもので、消費電力 15W のスマートフォンに換算すると 1 回でおよそ100 台を充電することができ、充放電サイクルも約 3,500 回と長期間にわたって使用可能となっています。また、蓄電池を充電することができるソーラーパネルも配備しており、晴天時には太陽光での発電も可能で、SDGs にも配慮されています。さらに、エンジン式の発電機とは異なり、一酸化炭素の排出がないことに加えて、蓄電池は駆動時に発生する音も抑えられ、静かに運用ができるため、夜間の室内でも安心して使用することができます。
 大規模災害時には、非常用食料やトイレ用品、日用品等の災害用備蓄物資の確保に加えて、避難所における電力の確保が急務となります。そうした状況の中、万が一停電が発生した際には、蓄電池を利用することで、スマートフォンの充電や投光器、大型扇風機などを使うことができます。災害時の電力確保という観点でも、蓄電池が果たす役割はとても大きいと考えられます。
 区の担当者は、「従来はガソリン等を必要とする発電機が電力確保の主力でしたが、今回、発電機と並ぶ新たな戦力として、蓄電池を配備しました。避難所における環境の整備をとおして、区民のさらなる安全・安心につなげていきたいです。」と話します。今後の取組みにもぜひご注目ください。


新たに配備した小型蓄電池

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