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更新日:2024年12月9日
地球が見せる「かお」。今年はユーラシア・アフリカに焦点を当てて作品を展示
区では、12 月 12 日(木)から 12 月 16 日(月)まで、すみだリバーサイドホール 1 階ギャラリー(墨田区吾妻橋 1-23-20・区役所併設)にて、区内出身の探検家、関野 吉晴 氏の写真展『地球の貌(かお)2』を開催します。
700 万年前に人類がアフリカで誕生してから世界中に拡散した道のり「グレートジャーニー」を逆にたどる旅を、自らの脚力と腕力を頼りに踏破した本区出身の探検家関野氏が、その探検の中で出会ったさまざまな地球の「貌(かお)」を写真に収めた作品約 40 点が会場に並びます。今回は一昨年の「地球の顔」、昨年の「地球の貌―南北アメリカ編」につづくシリーズ第3弾として、「地球の貌2-ユーラシア・アフリカ編」と題し、展示を行います。
サルとヒトを分ける 3 要素である「直立二足歩行」、「家族を作る」、「言葉を使う」のうち、直立二足歩行、家族の証拠となる人類最古の足跡の化石が残る「アフリカ大陸タンザニア・ラエトリ足跡遺跡」をゴールに定め、長年通い続けた南米を出発して、足掛け 10 年間の旅の最終章です。シベリア極寒の地ベルホヤンスク山脈で見た、怪しくカーテンのように揺れ動くオーロラの写真をはじめ、大自然の美しさや恐ろしさなど、地球のたくさんの表情を見ることができる写真展です。
関野氏が世界中で撮影してきた、今にも壊れてしまいそうな地球の尊さや大切さを身近に感じられる貴重な作品を、ぜひ会場でご覧ください。
昨年会場を訪れた際の関野氏
昨年の展示会場の様子
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