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区内企業と連携し、紙幣の偽造防止技術などを紹介する展示を開始【令和7年1月21日】

ページID:569061590

更新日:2025年1月21日

世界シェア約50%を誇る区内の印刷機械メーカーの全面協力により実現!

 区では、区立ひきふね図書館(墨田区京島 1-36-5)にて、昨年7月に発行された新紙幣の記念展示「社会を支えるプリントテクノロジー」を 1 月 17 日(金)から 2 月 16 日(日)まで開催しています。
 昨年 7 月に、新紙幣が 20 年ぶりに発行され、本区においても新千円札の裏面のデザインに区内出身の絵師、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が採用され、記番号「AA000006AA」の貴重な紙幣が本区に贈呈されたところです。
 日本の紙幣は、独立行政法人国立印刷局で印刷されますが、印刷する機械は、区内に本社を構える印刷機械システムメーカー、株式会社小森コーポレーションが製造しています。
 今回の展示では、創業 100 周年を迎えた同社の全面協力のもと、さまざまな技術が集約される「紙幣にまつわる偽造防止技術」の展示に加え、現在 39 もの国と地域の紙幣印刷に携わり、世界シェア約50%を誇る同社の「プリントテクノロジー」についてもご紹介しています。あまり知られていない「紙幣の秘密」にも触れることができる貴重な展示となっています。
 会場では、紙幣に見立てた絵柄を印刷したプリントの裁断前(5 枚×8 枚)のサンプル版や、パスポートビザで採用されているシースルー印刷(裏から光をかざすことで、表裏の絵柄が一致して完璧な絵柄になる印刷技術)のサンプル版を展示しています。また、印刷技術として、デジタル印刷とオフセット印刷を比較できるよう、それぞれの見本を展示しています。
 担当者は「20 年ぶりの新紙幣発行の記念展示ということで、普段目にすることができない同社の高度な技術の紹介とあわせて、お借りした貴重な都道府県記念硬貨も展示しています。高い技術力をもつ企業が区内にあるということを、ぜひ皆さんに知っていただきたいです。」と話しています。
 区では今後も、図書館の利用者がより楽しめる企画を実施していきます。ぜひご注目ください。


展示の様子1(1/17 撮影)


展示の様子2(1/17 撮影)

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