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更新日:2025年2月26日
観客数を上回る 5000 人の合唱団!今年も大迫力の歌声がすみだに響きました
区は、2月 23 日(日)に、国技館すみだ第九を歌う会との共催により、38 回目の開催となる「国技館 5000 人の第九コンサート」を両国国技館(墨田区横網 1-3-28)にて開催しました。
「国技館 5000 人の第九コンサート」は、両国に国技館が戻ることを歓迎した祝賀行事として、1985 年4月に第1回が開催され、その時の感動と喜びをより多くの人に伝えていくため、今回まで37 回にわたって開催されてきた歴史あるイベントです。
今年のテーマは「第九でつなごう 世界の輪」。第九の訴える愛と平和のメッセージを国技館から世界に届けるため、合唱団の皆さんが熱心に練習を積み重ねてきました。
当日は、全国各地から集まった最年少の7歳から最高齢の 96 歳まで幅広い世代の合唱団約 5000人と、迫力ある歌声を楽しもうと集まった観客で、会場は満員となりました。
第1部は、区と包括連携協定を結ぶ公益財団法人日本相撲協会の協力により、太鼓と拍子木で幕開け、区内に本拠地を置く「新日本フィルハーモニー交響楽団」がブラームス作曲『大学祝典序曲作品 80』を演奏しました。
そして第2部では、ベートーヴェン作曲『交響曲第九番ニ短調作品 125 合唱付「歓喜によせて」』を、大友直人氏の指揮、4名の独唱とともに、「国技館すみだ第九を歌う会」5000 人の迫力ある合唱が会場に響き渡りました。
当日を終え、区文化芸術振興課長は「今年は戦後 80 年を迎える節目の年。関東大震災と東京大空襲の2度の大禍を経験した本区としては、ベートーヴェンが第九に込めた平和への想いと、この歴史あるコンサートをしっかり未来に引き継いでいきたい。」と振り返りました。
区では今後も音楽都市すみだとして音楽をはじめとした文化芸術の魅力を発信していきます。ぜひご注目ください。
「国技館5000人の第九」の様子1(2/23撮影)
「国技館5000人の第九」の様子2(2/23撮影)
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