ひきふね図書館が開館10周年、記念の特別企画を実施

アニバーサリーイヤーを数多くの特別イベントで彩ります

　区立ひきふね図書館は平成 25 年4月の開館から今年で 10 年となります。これまで区内外から延べ490 万人を超える方々にご来場いただき、図書の貸し出しだけでなく、セミナーや展示会など、さまざまな催しを実施してきました。
　開館 10 周年のアニバーサリーイヤーとなる今年度は、さまざまな特別企画を実施します。4月 30日（日）には、10 周年の幕開けにふさわしく、新日本フィルハーモニー交響楽団の楽団員を招き、館内でミニコンサートを実施。中学生以上を対象にした回、親子連れでも楽しめる回の2回に分けて実施し、事前に申し込んだ約 50 名の来場者は、「図書館で行うコンサート」という特別な場を楽しんでいる様子でした。
　続く5月6日（土）には、点字で母の日カードをつくるワークショップを開催。同館で点訳の作業にご協力いただいているグループ「点訳きつつき」協力のもと、4回に分けて実施します。
　5月 14 日（日）には、本区の高野副区長を講師に招いた特別講座を実施。「地名が語るすみだの歴史－向島区･本所区－」と題し、墨田区の歴史や成り立ちなどをお話しします。現在、ひきふね図書館でのリアル開催に加え、Zoom を使用したリモートでも実施します。なお、Zoom での参加は、明日5/9 まで申込みを受け付けています。
　さらに今後も、10 周年を記念した幅広い分野の講座を予定しており、現在、開催に向けて準備を行っています。詳細は決まり次第ひきふね図書館ＨＰなどでお知らせします。
　ひきふね図書館の担当職員は「10 周年を記念したいろいろな企画を準備していますので、楽しみにしてください。普段は図書館を訪れない方にも、この機会にぜひご来館いただき、図書館の魅力を味わっていただきたいです。」と話しています。