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「こどもまんなか社会」における、教員の働き方を見直す取組を実施【令和6年1月22日】

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更新日:2024年1月22日

23区初!小中学校の入学式日程変更など、4 月から教育活動の一部を見直し

 区教育委員会では、DX を活用した校務効率化や意識改革の推進、人員体制の確保などを通し、教員の働き方改革に取り組んでいます。教員の働き方改革を推進するとともに、子どもたちにとって何がよいかを常に考え、子どもたちが健やかで幸せに成長できる「こどもまんなか社会」の実現に向け、より効率的な教育活動を通し、教員が児童・生徒と向き合う時間を確保する取組を実施します。
 具体的には、(1)入学式の日程変更、(2)土曜授業の柔軟な設定、(3)夏季水泳指導の柔軟な実施を含んでおり、(1)入学式の日程変更については、特別区の公立小中学校では初めての取組となります。
 (1)入学式の日程変更 については、現在、小学校では始業式と入学式を同日に、中学校では始業式の翌日に入学式を実施していますが、今後は、それぞれ現行(小 4/6、中 4/7)より 2 日遅らせる形をとり、小学校で 4 月 8 日、中学校で 4 月 9 日とします。(令和 6 年度については、暦の関係で小が 4/10、中は 4/11 となります)なお、在校生の始業式はこれまで通りの日程で実施します。これにより、入学に不安感がある保護者や新入生との面談の実施をはじめ、在校生を含む子どもたちとの時間の確保につなげます。また、中学校と都立高校は入学式が同日であったため、今回の取組により、該当する保護者はどちらの入学式にも参加できるといったメリットも生まれます。
 (2)土曜授業 は、これまで全校で日程を固定して月1回程度実施していたものを、約半分となる年6回以上の実施とします。実施に際しては、地域行事等の実態を考慮しながら、子どもたちの体験の機会を増やすなど、学校ごとに日程を設定します。
 (3)夏季水泳指導 については、猛暑による熱中症の危険性や水泳指導の中止の実態等を踏まえ、指導
内容が必要な時間内で行われれば、7月まででの実施も可能となります。また、夏休み期間中の実施日数については、各校の実情に応じて設定することとします。
 なお、いずれの取組も、定められた各教科等の授業時数及び各学年における年間の総授業時数は確保していきます。
 区教育委員会事務局の担当者は「取組の実施にあたっては、従来から行っている教員のワークライフバランスの充実だけでなく、保護者や地域の方々の理解と協力の下で、区内の子どもたちにも還元できるものとしていきたいです。」と話します。本区の新たな取組にぜひご注目ください。


入学式のイメージ(令和5年4月撮影)

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