すみだ子どもＰＲ大使がすみだ北斎美術館と現在開催中の企画展を取材【令和5年10月16日】

北斎が描いたいろんな「笑い」。企画展の見どころや、鑑賞マナーなどを取材しました

　10 月 15 日（日）に、すみだ子どもＰＲ大使 12 名が、すみだ北斎美術館を訪れ、現在開催中の企画展『北斎のまく 笑いの種』を取材しました。同館や企画展の見どころ、鑑賞マナーなどを学習し、来館者に SNS で呼びかけました。
　まずは、墨田区と北斎のつながり、展示の内容などについて、担当学芸員の千葉さんからレクチャーを受けました。展示を楽しむために「メモを取るときは鉛筆で（ボールペンやシャープペンなどの使用は禁止）」「飲食は禁止」「壁やガラスケースには寄りかからない」などといった鑑賞マナーを守ることを聞いた子どもたちは、実践しながら常設展示と企画展を鑑賞しました。
　その後、同館の図書室を見学、たくさんの北斎関連の書籍や絵本などを手に取りながら、室内の様子を見学しました。さらに、北斎作品の塗り絵を思い思いの色使いで楽しみ、思い出作りも行いました。
　見学後の振り返りでは、「観光客だけでなく、区民の方や子どもの来場者を増やすにはどうしたらいいか」について、すみだ北斎美術館の学芸員らとともに意見交換を行い、「もっとたくさん作品が見たいと思う」「レプリカの漫画本を実際に触って見ることができる展示がよかった」「誰でも参加できるワークショップがあったら楽しそう」など子どもの視点で感じた感想や意見を伝えました。
　取材を終え、「ちょっと不気味で面白い作品がたくさんある」「絵の細かさがすごい！」「タッチパネルや人形の展示もあって、誰でも楽しめる」「ルールを守って楽しく鑑賞してほしい」と呼びかけました。