「すみだ北斎美術館」開館からの累計入館者数100 万人を達成！

2016 年 11 月オープンから約6年半。国内外に向けて北斎の魅力を発信しています

　すみだ北斎美術館のオープンからおよそ6年7カ月を迎え、この度、同館への累計入館者数が 100 万人を達成しました。6月 25 日（日）午後1時 30 分より記念セレモニーが開催され、千葉県松戸市から企画展を見に来場し、今回記念すべき 100 万人目の入館者となった八木ヶ谷 柚希（やきがや ゆずき）さんと、お父さんの繁（しげる）さん、山本 亨 墨田区長、澁谷 哲一 館長が参加しました。
　セレモニーでは、くす玉割りを行い、記念すべき入館者となった二人に、山本区長と澁谷館長から、同館のミュージアムグッズ、年間パスポート、企画展の図録などを贈呈し、記念撮影を行いました。
　八木ヶ谷さんは「子どもが葛飾北斎の作品に興味を持っているため、今日初めてすみだ北斎美術館を訪れました。まさか 100 万人目の入場者になるとは思いもしなかったので、とても驚きました。」と話しました。山本区長も「北斎生誕の地である”すみだ”に 2016 年に開館して以来、国内外から 100 万人という多くの方に訪れていただけたことは、大変喜ばしい。コロナ禍での休館など、大変な時期もありましたが、最近はまた多くの方にお越しいただいており、本当にうれしいです。」と、100 万人の達成を喜びました。
　なお、6月 20 日（火）から始まったばかりの企画展「北斎 大いなる山岳」には、この日も国内外から多くの方が訪れており、「世界の葛飾北斎」の注目度の高さがうかがえます。
澁谷館長は「多くの皆様に訪れていただき、本日 100 万人目のお客様をお迎えすることができました。新型コロナウイルス感染症の拡大による厳しい時期を乗り越え、こうした日を迎えられたことを、感慨深く思います。これからも、より多くのお客様に愛される美術館をめざし、北斎の新たな魅力が感じられる展覧会を開催していきます。」とコメントしました。