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更新日:2023年12月11日
住み慣れたわが家で暮らし続ける。「在宅療養」を選択肢のひとつに
区では、医師や看護師、ホームヘルパーなどに来てもらい、住み慣れた自宅で医療と介護を受けな
がら療養生活を送る「在宅療養」に関する情報をまとめた冊子『墨田区在宅療養ハンドブック』をリ
ニューアルし、10 月から配布を開始しています。
このハンドブックは、在宅療養とはどのようなものか、在宅療養を支える仕組みの紹介や自宅で受
けられる医療・介護サービスなどの紹介を通して、「自宅で暮らし続けたいが、家族に迷惑をかけた
くない」「ひとり暮らしだから無理」と思う当事者や、「自分に介護ができるか」「病状が急変したらどうしよう」と不安に思う家族に向け、在宅で医療や介護が必要になった時に、「在宅療養」を選択肢のひとつとして考えるきっかけとしてもらうことを目的として平成 27 年度から発行、配布しています。
冊子では、在宅療養を選択した方の事例や認知症の方を地域の力で支える事例を漫画形式で紹介し
ており、在宅療養にあたって必要になる準備や、どのようなサービスが受けられるのか、リアルな在
宅療養生活がイメージしやすくなるようにまとめています。さらに、在宅療養を支える区内の医師会
や歯科医師会、薬剤師会などの関係団体の協力のもと、それぞれの役割や、健康に暮らし続けるため
のアドバイス、在宅療養を選択する場合に注意することなどについて、当事者の目線に立って紹介し
ています。
担当者は「在宅療養を支える関係者のご協力のもと、皆さんの熱い想いを形にした冊子です。区で
は、在宅で医療や介護が必要になった時に、安心して在宅療養ができるようにサポートを行っていま
す。まずはこの冊子を手に取っていただき、検討していただくきっかけにしてほしいです。」と話し
ました。
墨田区在宅療養ハンドブック(表紙)
墨田区在宅療養ハンドブック(一部)
墨田区在宅療養ハンドブック(一部)
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